わたしたちの実績
港湾工事
長谷川組が施工する工事の多くは、この港湾工事である。
津波や高潮の被害を防ぐ防波堤や、船舶を係留させる岸壁など、港湾施設の建設、改良、修繕を行っている。例えばテトラポッドの製作や、据付工事もその一つ。かみ合わせるように並べられたテトラポッドは波のエネルギーを吸収、減衰させ波の浸食を防ぐ役割がある。
のり面工事
正式には法面保護工事とよばれ、人工的な斜面を保護する工事である。
山の斜面を切り取り、土砂を盛り上げてつくった人工的な斜面を、様々な方法で保護する。例えば、コンクリートやモルタルで、斜面を覆う吹付工。斜面に格子状の枠を設けるのり枠工。植物を植えて保護する植生工などがあり、降雨による浸食や、崩落を防止する役割がある。
道路工事
正式には道路改良工事とよばれ、既存の道路を整備する工事である。
交通量の多い道路や狭い道路の拡幅、バイパス道路の建設などを行う。慢性的な交通渋滞の解消や、交通事故の防止を目的とし、自動車から歩行者まで、全ての道路利用者が安全かつ快適に道路を利用できるようにする。
河川工事
河川工事とは、台風や大雨による河川の氾濫を防ぐため、 堤防を強化したり、川底を掘削する工事である。水流によって護岸部分が削られないように強化する護岸工事や、盛土をして堤防を築く築堤工事、川底の土砂を掘削し、水井を低下させる河道掘削工事などがある。
地すべり工事
地すべりとは、斜面の一部あるいは全部が移動する斜面災害である。主に地下水の影響を受けることが多く、地下水の上昇を防ぐために、深い縦井戸を掘り地下水を集水する集水ボーリング孔と、排水する排水ボーリング孔を行う集水井工や、斜面に鋼材などを挿入し、地すべりを防ぐアンカー工などがある。